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≪石垣島NEWS≫まるたか農園で採れたて島野菜の調理体験!
≪石垣島NEWS≫まるたか農園で採れたて島野菜の調理体験!
石垣島で採れたての島野菜を味わえる、まるたか農園の調理体験をご紹介。

農園を営む高西タマ子さんは10年前、石垣島のグリーン・ツーリズムの誘致先として、島野菜の美味しさを届けたいと体験教室を開いた。※現在は孫が農園を運営。



島野菜の調理法が楽しく学べると口コミで広がり、日本人観光客はもちろん、オーストラリアやインドなど世界各国からの外国人観光客、島の人も学びにくるという。

広大な農園にはマンゴー栽培のハウスと並び、無農薬の野菜や沖縄独特のハーブが栽培されており、料理教室でははじめに、タマ子さんが話す沖縄の文化や慣習の話を聞きながら、野菜を収穫する。






豊年祭で神様に捧げる“ハマナ”や長寿の秘密だといわれている“長命薬草”、栄養価の高い“雲南百薬草”など、様々な薬草は、タマ子さんいわく、海外貿易がさかんだった時代に輸入され、島の気候が合っていたため多く栽培されてきたという。他にもパパイヤやトマト、フェンネル、レモングラスなど10種以上の野菜や南国フルーツが栽培されている。



収穫後、農園が見渡せるキッチンへ移動し、調理スタート。今回はパパイヤイリチー(パパイヤ炒め)とパパイヤサラダ、雲南百薬草の和え物をつくる。

青パパイヤは皮をむき、アクをとって塩茹でする。3分の2はスーチカー(豚肉の塩漬け)と炒め、残りはキュウリやニンジンと島とうがらしがピリッときいたおだしで和え、あっという間に2品完成。雲南百薬草はサッと茹で、ゴマだれをかけ、ニンジンを飾り付ける。

調理方法は素材の味を引き立てるシンプルなもので、料理によって少しずつダシを変えるのがコツ。






料理教室の最後は、島野菜料理とタマ子さんが朝からつくってくれた約15品もの御膳料理とともにいただく。この日のドリンクは庭で採れたレモングラス入りさんぴん茶。

タマ子さんの素敵な笑顔と島の恵みを感じられる優しいひとときだ。

※調理体験は要予約なので、事前のご連絡を。















まるたか農園 島野菜調理体験





住 所


石垣市字登野域2151-5


電 話


0980-83-1665


料 金


3000円※昼食付き


時 間


約2時間


注 意


※野菜は季節によって異なります。
※要予約(3日前まで)









更新日:2017年3月29日 (水)


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